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ヒルドイドってどんな薬?ヘパリン類似物質クリームで肌トラブルに効果が!

2020年03月06日

ヒルドイドは乾燥肌や皮脂の分泌が減少する皮脂欠乏症の治療などに使用される処方薬です。代表的な効果には肌の保湿や角質内の水分を保つことにより肌を柔らかくする働きがあります。ヒルドイドの有効成分のヘパリン類似物質というのは、ヒアルロン酸などと同じムコ多糖類に分類されるヘパリンに似た作用を持つ天然由来成分です。

ヘパリン類似物質は、そもそも人の体内にも存在する成分に類似する構造のため、安全性が高く、敏感肌やアトピー性皮膚炎などの肌トラブルに悩む人にも広く使用されるほど安全性の高い物質として知られています。非ステロイド性のため、肌の弱い赤ちゃんにでも安心して使用できる薬として広く処方されています。ヘパリン類似物質は安全性が高く副作用がほとんどないと言われますが、血液が凝固するのを予防する作用があり、血行促進作用もあるので、例えば出血している部分などに使用すれば傷の治癒が遅れることになるため、注意が必要です。

このヘパリン類似物質を主成分とするヒルドイドは、乾燥肌などの肌トラブルの悩みを抱える人や加齢によって水分量が少なくなった肌、紫外線やアトピーなどによりダメージを受けた肌のバリア機能を高める効果も期待できます。その為、アレルギーで肌が荒れがちでさまざまな肌トラブルに見舞われている人や敏感肌の人にもおすすめです。

さらに皮膚の代謝を活発にする効果があるため、肌の自然なターンオーバーのサイクルを整えるのにおも有効です。例えばピーリングのように物理的に皮膚をはがすのではなく、自然な方法で古い角質を取り除くことを推進できるので、シミや傷跡などを早期に治療するのにも役立ちます。

血行を促進する作用があり、冷えなどが原因の炎症や、目の下のクマの改善にも効果的です。ヒルドイドにはローションとクリームの2種類のタイプがあり、気温の低くなる秋から冬にかけての乾燥しやすい時期にはカバー力の高いクリームタイプがより使いやすく効果的とされています。

保湿効果に加え安全性の高さなどで広く人気を集めるヒルドイドは、生まれつきアトピー皮膚炎や乾燥肌などに悩みを抱える人に皮膚科で国産のヒルドイドを処方されることが多いです。ただし、近年はその効果の高さに注目して美容目的の処方が増えている事が問題視されるケースもあり、個人輸入サイトを活用して海外から直接ヒルドイドを購入する人も少なくありません。日本製と比較して、ヘパリン類似物質の配合濃度が高いのも特徴です。