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シミやニキビ跡に働きかける!レチンAクリームの正しい使い方って?

2020年02月03日
マスクシートを使用している女性

ビタミンA誘導体であるレチノイン酸を主成分とするレチンAクリームは、もともとはニキビの治療薬として主に使われてきたものです。主成分であるレチノイン酸には細胞を活性化させて皮膚の新陳代謝を促進させる効果が見込まれるため、肌のターンオーバーを助け、死んだ角質層をはがれやすくする作用があります。

皮脂腺の働きを抑え、皮脂の分泌を抑制する効果を活用してニキビ治療薬を中心に使われてきたものですが、表皮細胞の分裂を促して皮膚のスムーズな再生を助ける働きに加え、長期的に使用することで皮膚にハリを与え小じわの改善や皮膚をみずみずしくする効果などに注目して、近年は肌の老化改善を目的として皮膚科や美容外科などでも広く使用されている医薬品の一種です。

レチンAクリームを使用することで太陽光によるダメージの影響で現れる小じわや、ニキビ、シミなどの改善に効果が見込めると言われています。通常皮膚のターンオーバーの周期が28日前後であるため、最低でも1か月以上使い続けなければ効果は実感できないため、短期間使用してすぐに劇的に効果が現れないとしてもあきらめず使い続ける事が大切です。

レチンAクリームは通常1か月以上使用したのち、数週間使い続けてゆくうちに、皮膚細胞が新しく生まれ変わり、弾力をなくしていた古い角質層が原因でできていたしわなども少しずつ目立たなくすることができます。レチンAクリームにはレチノイン酸の含有量が0.05%と0.025%のものがありますが、含有量によって効き目の強さが異なるため、脂性肌で比較的肌が丈夫な人はレチノイン酸0.05%、肌が敏感であまり強い方ではない場合にはレチノイン酸0.025%のものの使用が適しているとされています。

使い始めて数日経過する頃になると、皮膚が乾燥して痒みを感じたり赤くなるなどなどの反応性の皮膚炎が起こります。レチノイン酸の効果によって古い角質層がはがれおちて新しい皮膚に生まれ変わる過程で起こる症状で、皮膚表面の垢が落ちる感覚で皮膚がむけるようになります。これ自体はアレルギー反応などによって起こるものではなく、正しい使い方をした上での適度な範囲の症状であれば薬の効果が現れている事の目安となります。使い方としては、洗顔後に毎日夜眠る前に塗るのが最適とされています。国内ではレチンAクリームを手に入れるためには医師の処方箋が必要ですが、個人輸入通販サイトを利用して入手することができます。ただし、用法や用量に関しては日本国内の指示とは異なる可能性もあるため、使用にあたっては十分な注意が求められます。